川跡(かわと)地区は、斐伊川の西岸(左岸)に開けた田園風景が残る平野部に位置しています。明治時代に、「昔、斐伊川が流れていた川の跡」であるとして川跡(かわと)村が誕生しました。これが川跡(地名)の始まりです。しかし、風土記の時代よりもはるかに古い弥生時代には、既に、人々が集落を形成して生活していたことがわかる多くの遺跡があります。
川跡地域の「いま」を知るには、これまでの川跡を少し振り返って見ることも必要です。さらに「いま」は過去を未来へとつなぐものです。
「かわとナウ」は、川跡を主たる対象として、
・いまの様子・状況に目を向けながら、
・いまにつながる、これまでの地域の変遷を根として、
・これからの、地域の新たな芽の成長の支えとなることを目指しています。
川跡自治協会が平成31年(2019)3月に発行した「川跡ガイド(紙版)」では、紹介できなかったことがたくさんあります。「かわとナウ」では、2つの項目(地域の「いま」と「これまで」)を主たる対象としながら、より詳しくご紹介します。
一人ひとりの方々に、記事「かわとナウ」を読んで、川跡のイメージ『 かわとナウ』を作り上げて頂きたいと考えています。たくさんの記事を読んで、新しい『 かわとナウ』へと更新して下さい。このような過程を通して、「川跡のイメージ」を膨らませて下さい。
『かわとナウ』を通して「地域のいま」を知るとともに、多くの人たちと共有して下さい。「地域の芽」は、地域の人たち一人ひとりが創りあげる『 かわとナウ』とともに育ちます.皆さんの働きによって、地域の新しい芽が育つことを願っています。
Δ0 2019-07-15 新規登録
Δ1 2020-01-23 改定1
Δ2 2020-05-19 改定2
Δ3 2021-03-08 一部修正
Δ4 2021-03-30 公開
Δ5 2022-08-08 一部修正