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古地図こちず
写真1 出雲國古圖
島根大学付属図書館所蔵[2] 出典:島根大学附属図書館デジタルアーカイブ

川跡地区に関係した古地図のリンク集です。

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島根県立図書館所蔵 [1]

出雲国十郡絵図(1821)
カラフルな地図です。参照先の地図は9つに分割されていて1_9-3が川跡あたりの地図ですが高精細画像がないので地名などは読み取れません。
出雲国十郡分図_出雲郡(1818-1821)
斐伊川と出雲郡(ほぼ現在の斐川町)の地図です。斐伊川の土手の形もみることができます。
出雲国十郡分図_神門郡(1818-1821)
2-10_2-1が川跡あたりの地図です。高精細画像がないので地名などは読み取れません。
出雲国一円図
3_2-1の中央あたりが川跡です。中野村、武志村、荻原村、杤島村、稲岡村、高岡村の名前が読み取れます。
出雲国図(依風土記)(1824)写
出雲地方の全体図です。斐伊川は西流しています。ごくおおまかな表記ですが美談、伊努などの地名があります。
出雲国全図
5_2-1の中央付近が川跡です。斐伊川、神戸川をはじめいろいろな川の流れがわかります。斐伊川の西側にも北嶋村があります。赤線が松江杵築往還でしょうか。
出雲稽古知今図説
地図は長尺の文書の一部の九郡之図です。斐伊川(地図では出雲大河となっています)は西流しています。林木村、高濱村などの表記があります。
雲州全図(1827)写
中野、武志、荻原、杤島、稲岡、高岡の表記がありますが現在とはかなり違っています。また斐伊川に「武志川幅二百十六間」と書いてあります。
出雲国十二郡図(1636)
10_2-2の中央が川跡です。斐伊川の東(斐川町)側にも「たけ志」と記されています。武志、いなおか、高岡、おぎはらの名前があります。
島根県下出雲国全図(1879)
明治時代の地図なのでかなり正確で現在の形になっています。
出雲国村落分合地図_神門郡(1875)
各村が色分けされているので村域がよくわかります。荻原村・杼島村が合併して荻杼村となっています。
出雲郡中図面
斐伊川の東側の地図ですが、38_12-2では北島が斐伊川の西側にもあります。また河川敷公園付近の土手と川の流れがよくわかります。
島根県管内出雲国出雲郡(1879)
斐川町側しか載っていませんが、斐川町の新川の流れがよくわかります。
往古簸川西流絵図(1914)写
斐伊川西流図です。正確さはわかりませんが、インパクトのある地図です。
出雲国簸川分間絵図三
大津から武志の間の斐伊川周辺が詳しく載っています。156_6-6では河川敷公園あたりの土手の配置がよくわかります。井上橋と思われる橋もあります。
出雲国簸川分間絵図四(下)
武志から下流の斐伊川周辺が詳しく載っています。157-1_12-9には伊丹堂や御杖桜などが載っています。
楯縫郡大川内絵図(1767)
斐伊川周辺が詳しく載っています。鮮やかな色彩で塗り分けてあり、175_3-1では河川敷公園あたりの土手と土地の構造がよくわかります。伊丹堂や御杖桜なども載っています。
出雲国図十郡
斐伊川の流れがわかる出雲国図です。タケシなどの地名が読み取れます。
島根大学附属図書館所蔵 [2][3]

元禄出雲国絵図(1710)
杤嶋村、武志村、高岡村、稲岡村には石高が表記があります。中野は大津村ノ内となっています。松江杵築往還らしき赤の太線が松江から杵築町を通り宇龍浦まで延びています。
出雲國古圖(出雲国十二郡図)(1636)
作:狩野為信。島根県立図書館所蔵の出雲国十二郡図とほぼ同じです。
出雲国絵図(御國繪圖)(1830-1844)
村域がよくわかる地図です。道路の両側の黒点は一里塚で、杤嶋村と武志村の境界付近にもあります。
出雲國十郡繪圖(1804-1818)
村域がよくわかる地図です。井上橋も載っています。一里塚は杤嶋村にあります。
寛永出雲国絵図(1633)
かなりラフな地図です。斐伊川が多数の流れに分岐しています。
山陰五箇國明細全圖(1883)
ほぼ現在の形をしています。
島根縣管内明細全圖(1881)
ほぼ現在の形をしています。
文化改正出雲國十郡村附繪圖(1789-1801)
村域の関係がよくわかる地図です。斐伊川の西側にも北嶋村があります。
雲陽十郡絵図(1830-1844)
村域がよくわかる地図です。河川敷公園の東側の土手に「小土手」の表記があります。井上橋もあります。
国土地理院 古地図コレクション [4]

出雲国図(1636)
高精細画像がないので詳細は読み取れません。
伊能大図彩色図出雲宍道湖(1805-1806)
伊能忠敬による地図です。(米国議会図書館所蔵の図に国土地理院で彩色)。
国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス [5]

別タブで開きます。動作環境によっては表示できないことがあります。

今市地図(1915)
大正4年の地図です。高精細画像ではないので細部は見えませんが、一畑電車の大社線はまだないようです。
空中写真USA-R514-3-31(1947)
米軍による昭和22年の川跡のモノクロ空中写真です。高解像度表示にするとくっきり見えます。検索条件を変えると他の空中写真も見ることができます。
空中写真CCG761-C25-13(1976)
昭和51年の川跡のカラー空中写真です。高解像度表示にするとくっきり見えます。北陽小学校はまだ建設中です。
国立公文書館デジタルアーカイブ [6]

天保国絵図出雲国(1838)
中野には大津村ノ内の表記があります。また武志村と中野の間に一里塚があります。
日本分国図_出雲国並隠岐国
松江杵築往還が載っていません。松江、平田を通った道は武志から大津村に続いています。また斐伊川には流れの間というより大きな中州のように見える部分があります。
国立国会図書館デジタルコレクション [7]

国郡全図2巻_出雲国図(1828)
コマ番号12/44が出雲国図です。斐伊川は武志付近で東西両方に分れています。
日本帝国郵便線路国郡全図3出雲国(1878)
コマ番号8/20が出雲国です。明治11年製ですが、まだ斐伊川が東西両方に流れています。
東京国立博物館情報情報研究アーカイブス [8]

大日本輿地便覧_坤_出雲国(1834)
15ページ目が出雲国です。斐伊川は武志付近で東西両方に分れています。サムネイルは加工してあります。
岡山大学附属図書館所蔵の池田家文庫絵図 [10]

出雲国絵図
武志の名前は見えますが地名の情報は多くありません。斐伊川は多筋に分流して東に流れています。
出雲国図
地名の入るところに白丸があるだけで地名表記はありません。作成途中だったかもしれません。
山口県文書館 [11]

八ヶ国御配地絵図_出雲国
地図というより石高と名前のリストです。毛利氏によって作られたようです。
西尾市岩瀬文庫 [12]

島根県管内全図(1900)
明治33年の地図です。川跡の表記あります。斐川町の新川はまだ流れています(廃川は昭和15年)
日本交通分県地図其二十三島根県(1925)
大正14年発行です。これはほとんど現在の地図と変わりません。
雲州地図(1704)
近世中期写。綺麗な彩色地図です。出雲大社の東側に大きな池?が見えます。斐伊川は東流しています。
京都大学貴重資料デジタルアーカイブ [13]

出雲国_山陰道図
武志の地名が見えます。斐伊川は多数の川に分れて東流しています。
国立歴史民俗博物館 館蔵資料画像データベース [14]

出雲国図
「館蔵資料(画像付き)」を選択し資料名称に「出雲国図」と入力し検索ボタンを押す。画像が小さく地名は識別できません。
国文学研究資料館 国書データベース [15]

出雲国全図
モノクロ画像ですが、中野、荻原、杤島、武志、稲岡、高岡の村名が読み取れます。荻原と杤島の名前が入れ替わっています。
聖心女子大学図書館 デジタルギャラリー [16]

国絵図_出雲国図
国絵図の一部です。ページ中程の出雲国図をクリックしてください。武志の表記があります。地名は少なめです。作者、年代は不明です。
徳島大学図書館附属図書館貴重資料高精細デジタルアーカイブ [17]

大日本輿地便覧_坤_出雲国(1834)
31ページ目が出雲国です。東京国立博物館にも大日本輿地便覧がありますが、こちらの方が見やすいようです。
国際日本文化研究センター森幸安データベース [18]

出雲国地図
森幸安(江戸時代中期)が作成した地図です。
愛知県図書館貴重和本デジタルライブラリー [19]

国郡全図(1838)
下巻のpdfを開いて6番目の地図が出雲国です。
宮内庁 書陵部所蔵資料目録・画像公開システム [20]

島根県管下出雲國全圖_明治二十六年十月水害色分(1893)
明治26年の水害部が着色してあります。地図は明治12年(1879)製。
参考資料 

[1] 島根県立図書館しまねデジタル百科https://www2.library.pref.shimane.lg.jp/webmuseum/(2022年9月26日閲覧)

[2] 島根大学附属図書館デジタルアーカイブhttps://da.lib.shimane-u.ac.jp/content/ja/(2022年9月26日閲覧)

[3] 島根大学標本資料類データベースhttp://museum-database.shimane-u.ac.jp/specimen/(2022年11月20日閲覧)

[4] 国土地理院古地図コレクションサイトhttps://kochizu.gsi.go.jp/(2022年9月26日閲覧)

[5] 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスhttps://maps.gsi.go.jp(2022年9月26日閲覧)

[6] 国立公文書館デジタルアーカイブhttps://www.digital.archives.go.jp/(2022年9月26日閲覧)

[7] 国立国会図書館デジタルコレクションhttps://dl.ndl.go.jp/(2022年9月26日閲覧)

[8] 東京国立博物館 情報情報研究アーカイブスhttps://webarchives.tnm.jp/(2022年9月26日閲覧)

[9] とっとりデジタルコレクションhttps://digital-collection.pref.tottori.lg.jp/(2022年9月26日閲覧)

[10] 岡山大学附属図書館所蔵の池田家文庫絵図http://digioka.libnet.pref.okayama.jp/…T1.html(2022年9月26日閲覧)

[11] 山口県文書館https://archives.pref.yamaguchi.lg.jp/(2024年3月29日閲覧)

[12] 西尾市岩瀬文庫https://adeac.jp/iwasebunko/top/(2023年1月12日閲覧)

[13] 京都大学貴重資料デジタルアーカイブhttps://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/(2022年9月26日閲覧)

[14] 国立歴史民俗博物館_館蔵資料画像データベース国立歴史民俗博物館_館蔵資料画像データベースhttps://www.rekihaku.ac.jp/doc/t-db-index.html(2022年9月26日閲覧)

[15] 国文学研究資料館 国書データベース https://kokusho.nijl.ac.jp/(2023年03月02日閲覧)

[16] 聖心女子大学図書館 デジタルギャラリーhttps://library.u-sacred-heart.ac.jp/…index.html(2022年11月13日閲覧)

[17] 徳島大学図書館附属図書館貴重資料高精細デジタルアーカイブhttps://www.lib.tokushima-u.ac.jp/~archive/(2022年11月20日閲覧)

[18] 国際日本文化研究センター森幸安データベースhttps://www.nichibun.ac.jp/ja/db/category/mori/(2022年11月20日閲覧)

[19] 愛知県図書館貴重和本デジタルライブラリーhttps://websv.aichi-pref-library.jp/wahon/index.html(2022年11月24日閲覧)

[20] 宮内庁_書陵部所蔵資料目録・画像公開システムhttps://shoryobu.kunaicho.go.jp/Kobunsho/(2022年11月24日閲覧)

履歴 

Δ0 2019-11-20 新規登録

Δ1 2022-04-01 島根県立図書のサイト構成変更に伴うURL変更

Δ2 2022-08-10 所蔵元別に章を廃止

Δ3 2022-09-26 とっとりデジタルコレクション出雲国絵図を削除。案内文削除。地理院空中写真閲覧は新規タブで開く。

Δ4 2022-10-21 公開

Δ5 2022-11-03 誤記訂正 #縮小加工表記修正

Δ6 2022-11-06 出雲国古図説明変更、出雲国図十郡追加

Δ7 2022-11-13 参考資料番号改定。国文学研究資料館、聖心女子大学図書館追加

Δ8 2022-11-25 徳島大学追加、宮内庁追加、愛知県図書館追加、島根大学標本資料類データベースを元に年代を修正、岡山大学附属図書館リンク先訂正、誤記訂正

Δ9 2023-01-13 西尾市岩瀬文庫リンク変更#URLが変わったため。

Δ10 2023-03-02 国文学研究資料館 国書データベースに統合のためURL変更

Δ11 2023-06-01 微修正

Δ12 2024-03-29 山口県文書館URL変更に伴う修正、他微修正

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